糖尿病足指壊疽と光線療法

糖尿病のキャリアが長くなると足指の壊疽の危険が増します。

糖尿病の方は血糖値が高い関係で、血液がドロドロした状態なので、末端部分ほど毛細血管に栄養が届きにくいため、やがて長いキャリアとともに先端部分が腐敗し、血流障害から細胞が壊死し、潰瘍や壊疽が起きてしまいます。

一度壊疽を起こすと元に戻らないため、切断されます。

腐った部分は元に戻らないだけでなく、広がっていきますので、切断されます。そうしないと壊疽がだんだん上に上がっていき、命を落とす危険があります。ひざから下を切断することも日常的に行われています。術後の経緯も決して楽観できず、悪化することも多く、また切断後の生活も非常に苦労します。

足の壊疽は感染の危険も大きい

足の壊疽はバリアーが壊れているため、細菌感染の危険は常にあります。身体中に細菌が巡る敗血症は命の危険を伴う症状です。

フォトピー光線では多くの腐った皮膚の再生を果たしてきました。

光線が皮膚の再生力が強いことは有名ですが、光線にしかできないこととして、一度腐敗し細胞が壊死し毛細血管がなくなってしまった箇所に、壊れやすいながら、新たな毛細血管をつくる作用があります。これにより、新たな毛細血管を通じて栄養が供給され、皮膚が再生されてきます。

光線は足壊疽の感染防止のための殺菌効果もあります。

光線を照射しているときは光線のひとつの効果として殺菌作用があります。皮膚を再生させると同時に殺菌も行います。


末端の血流を復活させるために、フォトピー光線を長時間当てます。

足壊疽の場合、一般の光線照射マニュアルのように、10分、20分の照射や一日1時間半以内の照射量では役に立ちません。
症状の度合いにもよりますが、すでにあきらかに腐っている状態の場合は毎日数時間の照射は最低必要です。危険を考えれば、繰り返し照射します。
光線は長時間照射しても、当てすぎという心配はありません。
とくに、足壊疽は緊急性が高いと思って光線照射に取り組みます。

通常フォトピーの赤カーボン(赤外線系)2本により、毎日行います。

足の壊疽は繰り返し照射します。感染の危険もあるからです。また通常日を追うごとに進行していきます。早いうちの対応がベストです。

足壊疽はできれば全身照射も取り入れたい症状です。

足が壊疽すること自体が当面の対象ですが、、同時にそのようになった体全体の血流を改善して、末端まで毛細血管が開いた状態にし、再発を防止します。
大元の土壌を変化させることで、進行を鈍らせ、または改善する手助けになります。
それ以外では患部照射を継続します。
できれば、2台、3台の光線器ではさんで行うほうが良いでしょう。

悪化した経緯を、ちょうどフィルムを逆回ししたような経緯で再生されます

一般に改善する経緯は進行してきた推移を、そのまま逆にした形で皮膚が回復してきます。このため進行中に神経細胞が侵され、激痛を経験した方は、また神経細胞の復活段階で、同じ激痛に合うことがあります。
このつらい場面を早く終えるためには照射時間を多くして、テンポを速めるやり方をしてください。

足指が糖尿病で壊疽する前に、光線を始める方が楽です。

光線療法で再生しますが、糖尿病の方は普段から日常の一部として光線照射をおすすめします。